1月は行く、2月は逃げる、3月は去るとはよく言ったもので、あっという間に今年も1ヶ月が過ぎました。時の流れの速さには驚かされます。

 速い(早い)ことが好まれる世の中ですが、子ども達が育つ環境ではゆっくり・じっくりの時間が必要です。子ども達の生活や活動を、大人の生活リズム・速さに合わせていくと、なんでも効率よく物事を進めてしまい、子ども達の何気ない言葉や行動を見過ごしてしまうからです。 

大人の高さから子どもを見つめるのではなく、子どもそのものを見つめる保育を心がけていきたいと考えています。
待つことはとても難しいことですが、子ども達の育つ心を信じて待ちましょう。

今月の保育のねらい・・・冬の遊び☆ばら組○クラスのみんなと目的を共有し、協力してやり遂げようとする○季節の変化に関心をもちながら生活を見通し、自分で進めようとする☆ゆり組○いろいろな遊びや行事に興味を持ち、自分から取り組んだり挑戦したりする○身の回りのことを丁寧に行ったり、ルールを再確認し守ろうとする☆てんし組○遊びや行事に参加する中で、自分の思いを伝えながら表現する楽しさを味わう○生活の見通しをもち、すすんで身の回りのことをする☆ほし組〇思ったことや興味のもったことを、言葉で表わしながらやりとりを楽しむ○すすんで身の回りのことをしようとする☆ひかり1組○自分の思いや気持ちを言葉や仕草で伝えたりしながら保育者や友だちと関わることを楽しむ○冬の自然に親しみ、身体を動かして遊ぶ